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箱根山 (大衆文学館)
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著者 | 獅子文六
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出版社 | 講談社
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発売日 | 1996年02月20日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 939 円
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天下の険、名勝箱根山の観光開発をめぐり、運輸省を巻き込んだ二大資本の熾烈な争いは、第三の勢力の殴り込みで、さらに大混乱。駆引きと思惑が乱れとぶなか、伝統と格式を誇る地元老舗旅館は対立し、あおりをくらった若い二人の恋路も、いまや前途多難だ。西武、東急、藤田観光の世に名高い箱根開発戦争をモデルに、箱根の独得な歴史も織り込んだ、シリアスでユーモラスな企業小説の嚆矢的傑作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ
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