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佐治敬三と開高健 最強のふたり〈下〉 北 康利(著) 講談社 - @Books

佐治敬三と開高健 最強のふたり〈下〉 (講談社+α文庫)

著者北 康利
出版社講談社
発売日2017年10月20日頃
サイズ文庫
価格869 円

真の経営者とはなにか。真の小説家とはなにか。そしてほんとうの友情とはなにかー開高はコピーライターとしての才能を花開かせ、在職中に芥川賞を受賞する。佐治が身を置いていたビジネスの世界は、経営者が生命を懸けた戦いの場だが、なかでも昭和三十六年(一九六一)のビール事業進出、ビールの巨人三社(キリン、サッポロ、アサヒ)による寡占への無謀な挑戦は、まさに「ビール戦争」と言っていいものであった。経営者の姿を自分に重ねあわせ、作家・開高も戦場に向かう。彼はアメリカが正義を旗印に介入した「ベトナム戦争」の渦中に身を投じるのだー。

文庫 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)

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