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〈私〉の存在の比類なさ (講談社学術文庫)
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著者 | 永井均
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出版社 | 講談社
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発売日 | 2010年07月12日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,056 円
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永井均は今と同じあり方で存在しながら、彼が私でなくなることは想像できる。このとき、彼には何の異変も起きていない。しかしもはや彼は私ではない。この私を“私”と表記しよう。“私”から展開される永井哲学は、他者や倫理など根源的な問題を刺戟し続けてやまない。著者自身、「本書こそが独在論の入門書として最もふさわしい」と断ずる必読の哲学書。
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