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酔芙蓉
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著者 | 篠 綾子
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出版社 | 講談社
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発売日 | 2019年05月30日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,870 円
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長承三(1134)年。父を亡くした11歳の藤原忠雅は、白い花を携えて末茂流への婿入りの日を迎えていた。手に持つのは、明け方から夕方にかけて色を少しずつ変化させる酔芙蓉。その邸で完璧なまでに整った容貌を持つ美少年・藤原隆季と出会う。低い家柄である隆季は、やがてその美貌ゆえに権力者の我欲に翻弄されていく。だが龍のごとき男・平清盛と盟を結び、隆季は家のため出世の階段を登り始める。そして平安末期の「保元・平治の乱」。高貴な家柄を持つ男と類い稀なる美貌を持つ男の運命は。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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