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人でなしの櫻
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著者 | 遠田 潤子
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出版社 | 講談社
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発売日 | 2022年03月30日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,760 円
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しがない日本画家の竹井清秀は、妻子を同時に喪ってから生きた人間を描けず、「死体画家」と揶揄されていた。ある晩、急な電話に駆けつけると、長らく絶縁したままの天才料理人の父、康則の遺体があり、全裸で震える少女、蓮子がいた。十一年にわたり父が密かに匿っていたのだ。激しい嫌悪を覚える一方で、どうしようもなく蓮子に惹かれていく。『銀花の蔵』『雪の鉄樹』『オブリヴィオン』の著者が放つ、人間の業の極限に挑んだ、衝撃の問題作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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