|
|
赤泥棒
|
著者 | 献鹿 狸太朗
|
---|
出版社 | 講談社
|
---|
発売日 | 2023年03月29日
|
---|
サイズ | 単行本
|
---|
価格 | 1,980 円
|
---|
「捨てられたものを拾うのは泥棒ではない」と嘯き、女装をして女子トイレに侵入し、捨てられた生理用ナプキンを盗む百枝菊人。女装がバレたら心の性別をたてに被害者ぶろうと思っていたところ、同じ学校の明石睦美に目撃される。彼女は百枝が自分と同じく、性別に違和感を抱いていると思い急速に接近してきた。無理解と偏見がマイノリティを利用し、共感と愛情が暴力を肯定する…。表題作「赤泥棒」に加え、文藝賞最終候補に選ばれた「青辛く笑えよ」、「普通」を唾棄する高校生が才能の塊と出会い自我を崩壊させる「奇食のダボハゼ」をおさめた短編集。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
|
![](http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/g00q0721.m6cj71a4.g00q0721.m6cj8965/?pc=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F17454936%2F) みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|