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天皇家の帝王学 小田部 雄次(著) 星海社 - @Books

天皇家の帝王学 (星海社新書)

著者小田部 雄次
出版社星海社
発売日2023年06月21日
サイズ新書
価格1,375 円

古くから日本に続く天皇家の統治の術、それが帝王学である。古くは軍事的才能、中世においては学芸や儒学への関心、近代においては儒学と洋学の素養など、そのあり方は時代とともに変化してきたが、天皇家が連綿と続く傍らには常に帝王学が、そしてそれを涵養する教育システムが存在した。歴史をひもとく中で分かるのは、帝王学が世相や権力のあり方をよく反映した写し鏡であることだー武家政権の時代には平和的に宮廷文化を継承し、戦前には立憲君主としての統治能力として発揮されてきたように。逆に言えば現在の天皇家の帝王学からは、現在の、そして未来の日本の姿がよく見えてくるのである。

新書 > その他
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)

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