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仏教の歴史 いかにして世界宗教となったか (講談社選書メチエ)
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仏教が、キリスト教やイスラム教ともっとも異なるのは、聖典の他言語への翻訳を積極的に推進したことだった。インドに生まれ、中国・朝鮮から日本へ、チベットからモンゴルへ、東南アジアやヨーロッパでは全く別の姿を見せながら、各地の言語と文化を大きく変容させてきた“世界宗教”。その多様な全体像と歴史を、大きな視野から描き出す。日本研究国際賞を受賞した著者のロングセラー、チベット歴史文献学の第一人者による待望の邦訳。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 仏教
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