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レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」
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レディ・ムラサキとは、一体だれなのか?1925年、アーサー・ウェイリーによる初の英語版が刊行されて以来、世界各国に翻訳された「源氏物語」は、時代を超え国境を越え、中国古典からギリシャ・ローマ神話、聖書、シェイクスピア、プルーストやウルフらモダニズム文学、そして現代までー数多の異言語・異文化の波を潜り、「世界文学」として新たに生まれ変わった。千年前の古典原文、百年前の英語、現代日本語を往還しながら、「源氏物語」の“らせん訳”=トランスクリエーションを成し遂げた著者による、発見の喜びにみちた評論エッセイ!だれもが招かれているのよ、紫式部の宴に。
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