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五月雨幻灯 (集英社スーパーファンタジー文庫)
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著者 | 瀬川貴次
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出版社 | 集英社
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発売日 | 1997年05月
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サイズ | 文庫
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価格 | 481 円
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暗夜鬼譚
蔵人所で怪談話に興じたり、深雪にこづかれたりしながら、夏樹にしては変わらぬ日々を過ごしていた五月。一条に、師匠の父・丹波の権介のもとへ下るようにとの文がくる。なにやら陰陽師を必要とする厄介事がもちあがったらしい。しかも、何かと一条を目の敵にする真角と連れ立ってこい、との仰せだ。丹波への道中を気づかう夏樹だったが、彼はまだ知らなかった。否、我身の天運がいかなるものか、理解していなかった。友人のいない間に、ひとの災厄が自分に回ってこようとは…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ
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