|
|
江戸の妖怪事件簿 (集英社新書)
|
著者 | 田中聡
|
---|
出版社 | 集英社
|
---|
発売日 | 2007年06月20日頃
|
---|
サイズ | 新書
|
---|
価格 | 748 円
|
---|
江戸の幕が閉じて、たかだか一四〇年にしかならない。ところが、かつてのこの国には津々浦々、町にも村にも、いや野にも山にも水の中にも妖しきものどもが出没していた。それを嘲笑する者ももちろんいたが、そのような態度は少数派であった。人々は妖しき話を歓び、また恐怖した。そして現代からみれば滑稽なほど、さまざまな化物譚を熱心に書き残した。しかしこうした文書には、あながち一笑に付すことのできない、今の我われ日本人の心をも騒がせる不思議の魅力が満ち満ちている。
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史 人文・思想・社会 > 民俗 > 風俗・習慣 人文・思想・社会 > 民俗 > 昔話・民話 新書 > その他
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|