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悲恋の詩人ダウスン (集英社新書)
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著者 | 南条竹則
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出版社 | 集英社
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発売日 | 2008年05月
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サイズ | 新書
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価格 | 770 円
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十九世紀末の英国、貧苦と悲恋と不治の病と酒に彩られた人生をおくり、まさに“不幸なる詩人”の典型だったアーネスト・ダウスン。破滅に向かうその生涯は、倦怠と絶望を歌った彼の詩と見事な諧調を奏でている。ある研究家は言う、「ダウスンは究極の詩人だった」と。映画で有名な『風と共に去りぬ』の原題は、ダウスンの詩からの引用であり、ノーベル文学賞を受けた二十世紀の詩人エリオットは、ダウスンの自らへの影響を認めたうえで、その「技術的な革新が過小評価されている」と指摘している。この詩人をこよなく愛する著者による本邦初の評伝。
人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧 新書 > その他
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