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保守と大東亜戦争 中島 岳志(著) 集英社 - @Books

保守と大東亜戦争 (集英社新書)

著者中島 岳志
出版社集英社
発売日2018年07月13日頃
サイズ新書
価格990 円

戦前の日本の立場に積極的な意義を見出そうとし、第二次世界大戦を東アジア解放のための「聖戦」だったとみなす「保守」派。しかし、戦争を賛美することが、いつから「保守」になったのか?じつは、戦前日本において保守論客は、軍国主義に抵抗し、批判の論陣を張っていた。あるいは、兵として軍の欺瞞を目の当たりにし、壮絶な暴力を経験した保守派は、軍国主義・超国家主義に強い嫌悪感を示していた。すでに鬼籍に入った、戦中派保守たちが残した言葉に向き合いながら、いま、最も注目を浴びる政治学者・中島岳志が、現代において真に闘うべきものはなにかを炙り出す。

新書 > その他
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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