|
|
国権と民権 人物で読み解く 平成「自民党」30年史 (集英社新書)
|
安倍一強により分断されたこの国の政治状況を解きほぐすために必要なのは、もはや「保守とリベラル」ではなく、より深い歴史性と日本の政治風土を孕んだ「国権と民権」という概念ではないだろうか。政治コラムニスト・早野透と評論家・佐高信という政界の裏表を知り尽くす二人が、自由民権運動以来の日本政治の本質に回帰。民権派が次第に零落し国権派に牛耳られた平成「自民党」政治の三〇年を顧みる。党内で民権意識のあった加藤紘一、田中秀征、小沢一郎、山崎拓らが目指し、果たし得なかったものとは何か。安倍自民の暴政を乗り越えるヒントを探る。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 政治
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|