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原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓 日野 行介(著) 集英社 - @Books

原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓 (集英社新書)

著者日野 行介
出版社集英社
発売日2022年08月17日頃
サイズ新書
価格990 円

二〇一一年三月、福島第一原発事故で日本の原発は終焉を迎えたかに見えた。大津波の襲来という知見が事前にあったにも関わらず、規制当局は運転継続を黙認して過酷事故につながった。安全神話に依存していたため防災体制はないに等しく、住民避難は混乱を極めた。そして国内の原発はすべて停止し、「原子力ムラ」は沈黙した。国民は学んだはずだった。だが、「懴悔の時間」はあっという間に終わった。あれから一〇年以上が経ち、ハリボテの安全規制と避難計画を看板に進む再稼働の実態を、丹念な調査報道で告発する。著者の政治家、役人に対する鬼気迫る追及は必読。

新書 > その他
科学・技術 > 工学 > 電気工学

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