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江戸の好奇心 花ひらく「科学」 (集英社新書)
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著者 | 池内 了
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出版社 | 集英社
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発売日 | 2023年07月14日
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サイズ | 新書
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価格 | 1,210 円
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日本の科学研究のルーツは江戸時代に遡る。長期に及ぶ政治的安定の中、人々は好奇心の趣くままに蒐集や実験、そして探究に没頭した。その分野は数学、博物学、物理学、生物学(動物の飼育法や植物の品種改良)、花火や時計等の職人技術と、膨大な範囲に及ぶ。さらに江戸の人々が熱中した「科学」の中には、今日の我々が失いつつある大切なものが隠れている。本書ではそうした知の蓄積を丁寧に辿り直し、近代科学とは一線を画す「もう一つの科学」の姿を浮かび上がらせる。『司馬江漢』『江戸の宇宙論』に続く「江戸三部作」、ここに堂々の完結。
新書 > その他 科学・技術 > 自然科学全般 人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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