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冬の旅 (集英社文庫)
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著者 | 辻原登
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出版社 | 集英社
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発売日 | 2015年12月17日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 814 円
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妻の失踪を皮切りに、緒方の人生は転落の一途を辿った。失職、路上生活、強盗致死。そして二〇〇八年六月八日午前九時、緒方は五年の刑期を終え滋賀刑務所を出所する。自らの人生の意味を問い直すかのように大阪の街を彷徨い、やがて和歌山のとある村へと流れついた緒方。流浪の旅の末、彼が目にしたのは地獄か、それとも極楽か。第二十四回伊藤整文学賞受賞作。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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