|
|
遙かなるわが町(上) (集英社文庫)
|
著者 | 山田洋次
|
---|
出版社 | 集英社
|
---|
発売日 | 1997年06月
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 502 円
|
---|
小樽。丘の中腹に蔦のからまる洋館がある。その主、初老の英文学教授・鳴海冬吉は、痩身、頑固で浮世ばなれした性格だが、学生にも隣人にも不思議と愛される人物である。早春のある日、別れた妻のもとに残してきた娘の春子が突然訪れた。10年ぶりの再会だった。東京での生活に神経をすり減らしていた春子は、小樽の駅に降りたときから、故郷の町へ帰ってきたような安堵を感じていた。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|