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チンギス紀 十二 不羈
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著者 | 北方 謙三
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出版社 | 集英社
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発売日 | 2021年11月26日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,760 円
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誇り高く猛き漢たちのもとにも、終わりは訪れる。思いがけぬ別れ、その先には何が見えるのかー。鎮海城をあずかるダイルは、三千の守備兵を組織し、三つの砦に配置した。モンゴル国の領土は拡がり、十万の遠征軍は鎮海城とは逆の方角に出撃している。チンギスが滅ぼしたナイマン王国の元王子グチュルクは逃亡し、西遼の直魯古から帝位を簒奪していた。金国では完顔遠理が精強な騎馬隊を整え、耶律楚材が税の道を回復する。マルガーシはジャラールッディーンのもとを離れ、トクトアが住んでいた森へと向かう。そこで出会った男とはー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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