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パワ-・オブ・ワン
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父親に幼くして死に別れ、五歳で母親とも別離されて全寮制学校へ送られた少年。周囲の子供はすべて年上で、すべて敵だった。ヨーロッパではナチズムの嵐が吹き荒れ、遠く離れた南アフリカにも戦争の暗い影が忍び寄ってくる。生き延びていくために、少年は自衛の技として、ボクシングを選びとる。親に代わって人生を教えてくれた大人たち、出会い、別れ、恋-。それらすべてを糧にしながら、少年は人生を切り拓いてゆく…。
小説・エッセイ > 外国の小説
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