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ハノイ&サイゴン物語
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ニールの受賞作『輝ける嘘』の跡を訪ね、ハノイなど北部には初めて足跡をしるし、新生ヴェトナムをつぶさに観察する。ヴェトナム戦争終結後もこの国で繰り返された軍事粉争も去り、解体したソ連邦より早く導入した、市場経済が緒についていた。日本企業の再進出も随所に見られる。旧友との劇的な再会で“センチメンタル・ジャーニー”は、クライマックスを迎え、銃を捨てた手で未来を築きつつある人びとの姿をジャーナリストの目が丹念にとらえる。かつてこの国の戦場に身をおいた著者だからこそ成しえた、高密度ルポルタージュ。
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