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ブルーベア
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自然写真家・星野道夫が撮った奇跡のように美しい作品の背景には、類い稀なる友情の物語があった。現在もアラスカでガイドをつとめる著者は、90年の春に、テレビ局の仕事でやってきた星野と初めて出会う。はじめは驚戒心を抱いたものの、星野の飾らないやさしい人柄にふれるたびに少しずつ惹かれていき、やがて意気投合したふたりは、幻のクマとして知られるブルーベアを撮影しようと決意する。そして各地で耳寄りな情報を集め、繰り返し奥地へと船を出すが…。撮影の現場や移動の船のなかで、何週間も寝食をともにした著者ならではの視点から、素顔の星野道夫が、尊敬と愛情溢れる筆致で描かれる。極北アラスカの大自然を舞台に育まれた、素晴らしい友情の軌跡をつづる感動の回想録。
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