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死者の森
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著者 | 鳴海章
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出版社 | 集英社
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発売日 | 2000年12月10日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,870 円
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書き下ろし文芸作品
どこにでもいて、どこにもいない存在。それはあなた自身かもしれない。殺人者は至高の儀式を執り行った。秘密の花園に捧げるために。四国松山を舞台に連続幼女誘拐殺人の幕が開く。奔走する警察、報道陣をよそに、犯人は再び刃を振りかざす。一方、中年の新聞記者は犯人像を浮き彫りにしようと取材をつづける。追われる者と追う者が織りなす事件の双曲線が交差する瞬間は訪れるのか?いま、存在を蔑ろにされた人間の魂の叫びが響きわたる。江戸川乱歩賞から10年、鬼才・鳴海章の新しい挑戦がここに始まった。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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