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世界からボクが消えたなら (小学館ジュニア文庫)
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映画「世界から猫が消えたなら」 キャベツの物語
余命わずかと宣告されたご主人さまは、突然あらわれた自分と同じ姿をした悪魔と取引をした。「この世界からモノを一つ消す。そのかわりに、キミの命を一日ぶんだけのばす」と。電話、映画、時計…。モノが消えていくたびに、ご主人さまと結びついていた人の記憶までが失われていくようだ。そして悪魔は、世界から猫を消すと提案する。ボクのことなんて消したっていいんだよ、ご主人さま。映画『世界から猫が消えたなら』を飼い猫・キャベツの視点で描いた感動の物語。
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