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悲しみの港(上) (P+D BOOKS)
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著者 | 小川 国夫
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2016年04月05日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 605 円
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「僕が故郷に漠然と期待したのは避難港だった。ところが、それどころではなかった」-。東京から郷里の静岡県藤枝市に居を移した三十手前の小説家・及川晃一の日常的思索を描いた著者の自伝的小説の前編。日本人とは、市民とは、そして小説家とは何かを考え続けた、「内向の世代」の作家・小川国夫の深い懊悩が滲む秀作。朝日新聞に連載され、第5回伊藤整文学賞を受賞。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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