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上海の螢・審判 (P+D BOOKS)
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著者 | 武田 泰淳
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2016年09月06日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 770 円
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『上海の螢』は、著者が32歳で中日文化協会の文官として滞在した約2年間に及ぶ、敗戦前後の上海での体験を克明に記録した貴重な史料でもあり、一編を遺して未完のままとなった遺作。1947年発表の『審判』は、『上海の螢』より古く、一兵卒として中国参戦した自身の戦場での体験告白でもあり、誰にも裁かれない自分の犯した戦争犯罪を自身の手で裁くために描かれた問題作。第一次戦後派作家の“巨人”武田泰淳と上海という場所の因縁深い二作を同時収録。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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