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眞晝の海への旅 (P+D BOOKS)
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著者 | 辻 邦生
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2017年07月11日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 715 円
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海を愛する若者が生の歓びを求め、ブリガンティン型帆船“大いな眞晝”号に乗り込んで船出をする。「無一物主義」という哲学思想をもつベルナールを船長に、フランソワ、ターナー、ケイン、女性のファビアン、そして日本人の私など11人のクルーは、ヨーロッパから日本を経由して、一路、太平洋へと航海を続ける。やがて、南太平洋に入ると、荒れ狂う颶風圏に突入していく中、嵐のさなかに恐るべき事件が起きてしまう。帆船の船内は、さながら芝居の劇場のように複雑な人間関係が入り組んで、それは悲劇への序章にふさわしい舞台だった。辻作品らしい“詩とロマンの薫り”に満ち溢れた長編小説。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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