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春の道標 (P+D BOOKS)
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著者 | 黒井 千次
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2017年09月05日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 770 円
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戦後間もない時代の若者たちを描いた“自伝的青春文学”旧制中学から新制高校へと移行する時代、高校2年生の倉沢明史は、通学途中に出会った中学3年生の美少女・棗に惹かれていく。文学に憧れ、政治にも熱い関心を寄せる明史だが、幼なじみの慶子との接吻もあって心は千々に乱れる。武蔵野の美しい四季を背景に、物資は満足にないけれど心豊かに生きる若者たちの甘く、ほろ苦い思春期の恋愛を叙情的に描いた青春小説の傑作。“内向の世代”を代表する著者が、今回あとがきを特別寄稿。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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