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舌出し天使・遁走 (P+D BOOKS)
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著者 | 安岡 章太郎
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2018年01月09日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 660 円
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戦争に人生を翻弄された“日本版・失われた世代”ともいうべき、ある男の混沌とした青春記「舌出し天使」は、愛のない同棲や不義理と借金など、破滅へとひた走る若者を描いた作品。他方、「遁走」は、著者自身の軍隊体験と周辺の人物群像を描いた初の長編小説。軍隊の愚劣な日常の中で堕ちていく主人公の意識と、弱者のしたたかな抵抗を描いた、戦争文学の中でも特異な位置を占める作品。若き日の安岡章太郎“野心作”二作をカップリング。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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