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小説陸軍(上) (P+D BOOKS)
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著者 | 火野 葦平
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2021年07月08日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 880 円
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幕末、小倉で質屋を営んでいた高木商店の跡取り息子・友之丞は、「異人に、おくにをけがされて、たまるか」という思いで奇兵隊に入隊。隊の「勤王、殉忠報国、攘夷、四民皆兵」という思想に感動し、以来、それが高木家の家風となっていく。その長男・友彦は陸軍士官学校を経て日露戦争に従軍するものの、病気がちで戦闘には参加できなかったので、息子・伸太郎の陸軍入営には万感の思いを抱いていたー。『麦と兵隊』など「兵隊三部作」で知られる著者が、自らの軍隊生活と従軍作家としての経験をもとに活写した、ある一家の三代、約七十年にわたる壮大な物語。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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