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鉄塔家族(上) (P+D BOOKS)
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著者 | 佐伯 一麦
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2024年04月11日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 880 円
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里山の日常を繊細に描いた私小説。-もし、名前を知らなかったら、それらは単なる草花であり、木であるだけで、風景の中に埋もれてしまっていることだろう。目の前にあったとしても、特別気に留めないでいることだろう。だが、一度注意して名前を覚え知ったものは、風景から浮かび上がって、こちらに飛び込んでくる。-東北のとある里山に暮らす、小説家と草木染作家の夫婦。すぐそばで新しい鉄塔の建設が進むなか、夫婦を取り巻く人たちの日常が、季節の植物や鳥のさえずりとともに、丁寧に綴られていく。第31回大佛次郎賞に輝いた、佐伯一麦の等身大の物語。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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