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逆説の日本史8 中世混沌編
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著者 | 井沢 元彦
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2000年12月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,705 円
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室町文化と一揆の謎
日本は古代から怨霊の存在を信じ、怨霊が主人公の劇はなかった。それを面という伝統的な道具を用いて、鬼神ではなく人間の亡霊を劇の主人公にしたことが、世阿弥の言う「申楽の能」つまり今日言う「能」の最大の功績なのである。加賀の一向一揆は、国一揆ではなく、純粋な宗教一揆なのである。その思想とは何か。それは、「阿弥陀如来こそ唯一絶対の救い主であり、国王・貴族といえども阿弥陀の下では一人の凡夫に過ぎない」という、強烈な平等思想だ。
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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