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緑陰深きところ
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著者 | 遠田 潤子
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2021年04月23日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,870 円
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大阪で独りカレー屋を営む三宅紘二郎のもとに、絵葉書が届いた。そこに書かれた漢詩が、封じ込めていた記憶を呼び覚ます。愛した女、その娘。五十年前兄は彼女たちを惨殺したー老境を迎え全て忘れようとしていたが、もう止められない。半世紀、抑えていた殺意が紘二郎の背中を押す。兄のいる大分に向かう途中、ひょんなことから、金髪の若者・リュウを交代運転手として雇うことに。祖父と孫ほど年の違う二人の、不思議な旅が始まった。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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