|
|
好妻好局 (小学館文庫)
|
夫・升田幸三との40年
不世出の天才棋士・升田幸三が、ある著書にこう記している。『女房たるものは妻であると同時に、やさしい母親、可愛い妹、健康管理ができる栄養士や看護婦役もこなすことができなければならない。幸いなことに恐妻家の私には過ぎた女房がいて…』。本書は、その「過ぎた女房」こと、静尾夫人が四〇年にわたる“内助の功”を語り尽くしたものである。勝負師としての厳しさ、家庭で見せる子煩悩な父親の姿、亭主関白と背中合わせのやさしい心遣い、また、梅原龍三郎、吉川英治氏をはじめとする各界著名人との交遊などにも人間・升田幸三の魅力があふれている。
ホビー・スポーツ・美術 > 囲碁・将棋・クイズ > 将棋 文庫 > ホビー・スポーツ・美術 文庫 > 人文・思想・社会
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|