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明治に名参謀ありて 三好徹(著) 小学館 - @Books

明治に名参謀ありて (小学館文庫)

著者三好徹
出版社小学館
発売日1999年01月
サイズ文庫
価格701 円

近代国家「日本」を建国した6人

平成不況と言われるなか、再び注目を浴びているのが二・二六事件で暗殺された蔵相高橋是清。財界の守護神と呼ばれ、昭和恐慌ではモラトリアムを実施し日本の危機を救った。しかしその高橋だが、米国留学時代には奴隷として売られたり、芸姑のヒモとなっていたりと決してエリートとは呼べない人生を歩んできたのだった。このほか、三井財閥の創始者、益田孝や日露戦争の作戦立案者、児玉源太郎など明治に活躍した六人の男たちのエピソードを作家の三好徹が力強く描く。明治人はいかに困難を乗り切ったのだろうか。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(日本)
文庫 > 小説・エッセイ

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