|
|
緋色の時代(上) (小学館文庫(R))
|
著者 | 船戸 与一
|
---|
出版社 | 小学館
|
---|
発売日 | 2004年10月01日頃
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 900 円
|
---|
一九八六年四月、アフガニスタン東部・パンジシール渓谷。物語は、この辺境の地に胎動を始める。ソ連の特殊部隊(スペツナズ)のメンバーとしてアフガン・ゲリラ殲滅作戦に従事していた四人は、ロシア正教異端派(ラスコルニキ)の儀式にのっとり、血の契りを交わした。それから十四年を経た二〇〇〇年、共産主義を棄てたロシアの地方都市エカテリンブルグで、四人は対立するマフィア・グループの構成員として、皮肉な再会を果たす。アフガンの血盟は、いまや避けられぬ殺戮の宿命となって、石畳を深紅に塗らすのだった。最後に生き残るのは誰なのかー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|