|
|
緋色の時代(下) (小学館文庫(R))
|
著者 | 船戸 与一
|
---|
出版社 | 小学館
|
---|
発売日 | 2004年10月01日頃
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 900 円
|
---|
アフガンツィとは、アフガン帰還兵のことを指す。社会主義防衛のため血みどろで戦ったアフガンツィは、ロシア崩壊後はマフィアと化し、麻薬・売春の利権をめぐって抗争を繰り返すようになった。アフガーニとはCIAの支援を受けてアフガン戦争に従軍したアラブ志願兵を指す。そう、オサマ・ビンラディンのように。アフガン戦争が終わり使用後のコンドームのようにアメリカに棄てられたアフガーニは、麻薬栽培で得た資金をもとに攻撃を始めた。冷戦崩壊後の大国への、棄てられたものたちの復讐戦。そう、すべてはアフガンから始まったのだー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|