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でんでら国(上)
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著者 | 平谷 美樹
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2017年06月06日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 671 円
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時は幕末、陸奥国八戸藩と南部藩に挟まれた小さな国・外館藩西根通大平村。大平村には、六十歳になると村での役割を全て解かれ、御山参りをする習わしがあった。それは食い扶持を減らすための姥捨ての旅とも囁かれていた…。そんな大平村は、どんな厳しい飢饉の年も、きちんと年貢米を納めている。代官所は、そこに目を付け、食い扶持を減らすだけでなく、もしや「隠田」を開墾しているのではないかと疑い始める。隠田を持つことは死罪にあたる。真実を悟られまいとする農民と、それを暴こうとする代官の知恵比べが始まる。痛快!幕末老人エンターテインメント。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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