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スープの国のお姫様
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著者 | 樋口 直哉
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2017年03月07日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 737 円
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元料理人の僕は、奇妙な仕事を紹介される。それは古い屋敷で、一人暮らしのマダムのために毎晩一杯のスープを作ること。報酬は破格だった。屋敷で、僕はマダムの孫娘の千和に出会う。両親を事故で失くした千和は心を閉ざしていたが、母の遺した料理本を愛読し、膨大な料理の知識をもっていた。幼い頃に母と離れ離れになった僕は、千和と心を通わせていく。無理難題のようなリクエストに隠された“謎”を解きながら、ついに僕はずっと探してきた「母の想い出のスープ」の手がかりを見つけるが…。悲しみから再生し、明日へと歩む力をくれる六皿のスープの物語。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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