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漂流怪人・きだみのる 嵐山 光三郎(著) 小学館 - @Books

漂流怪人・きだみのる

著者嵐山 光三郎
出版社小学館
発売日2018年09月06日頃
サイズ文庫
価格671 円

きだみのるはファーブルの『昆虫記』を訳し、戦中『モロッコ紀行』を書いたブライ派の学者である。雑誌「世界」に連載した『気違い部落周游紀行』は大ベストセラーとなった。嵐山は雑誌「太陽」の編集部員だった28歳のとき、77歳のきだみのると、謎の少女ミミくん(7歳)と一緒に取材で日本各地をまわった。フランス趣味と知識人への嫌悪。反国家、反警察、反左翼、反文壇で女好き。果てることのない食い意地。人間のさまざまな欲望がからみあった冒険者。きだ怪人のハテンコウな行状に隠された謎とは何か?平松洋子・南伸坊・松山巖の三氏による解説を特別収録。

文庫 > 小説・エッセイ
人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本)
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行

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