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咆哮
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ドイツ南部ミースバッハ郡の凍てつく湖で、氷の下から十六歳の少女ピアの死体が発見された。第一発見者のクロイトナー上級巡査は自身の手柄を立てようと躍起になるが、地元署に特別捜査班が立ち上がり、ヴァルナー首席警部が指揮を執ることになる。さらに同日の夜、新たな少女の死体が発見される。現場はヴァルナー家の屋根の上。二人に共通するのは、金襴緞子のドレスと口の中に隠された数字入りのバッジだった。容疑者としてピアの学校の教師が逮捕されるがー。二〇一〇年フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)新人賞受賞作、待望の初邦訳!
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