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花舞う里
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著者 | 古内 一絵
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2021年03月05日
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サイズ | 文庫
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価格 | 825 円
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親友が亡くなったのは自分のせい、と心を閉ざしてしまった中学二年の杉本潤。逃げるように東京から母の故郷へと引っ越す。そこは七百年続く「花祭り」という神事、伝統芸能が根付く過疎地域だった。クラスメイトはたったの三人。潤の転入により久々に集落の中学生だけで少年の舞ができると皆が期待するが、祭りへの参加を拒否する潤。だが次第に、誰の心にも巣くう悩みや悲しみ、この世の不条理さを知るようになり…。守るべき伝統と受け入れざるを得ない変化。少年の心の成長と今を懸命に生きる人々を描く美しくて愛おしい再生の物語。
文庫 > 人文・思想・社会 文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行 小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション)
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