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春風同心十手日記〈三〉 悪党の娘
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漆問屋の金をすべて盗んだうえ、女子供まで皆殺しにした盗賊笹山の閻僧。夏木慎吾ら同心は探索に必死だが、火盗改からの報せでは、店の者が気付かぬうちに、潰れぬ程度の金を盗み取るのが、これまでの笹山の閻僧の流儀らしい。なぜ急に変わったのか?偽者の仕業なのか?江戸市中が怯えるある日、慎吾が親しくしている料亭で働くおもよの前に、旧知の平次が姿を現した。なんと料亭の金蔵のありかを絵図にしろと言うではないか。訝るおもよに平次は、お前の父からの言付けだと口にする。そして思いも寄らぬ真実を聞かされたおもよは…。手に汗握る第三弾!
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