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1794
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一七九四年、ストックホルム。その前年、植民地サン・バルテルミー島での過酷な日々を終えて故国に帰還した若者エリックは、幾多の困難を乗り越え将来を誓い合った娘と結ばれようとしていた。しかし婚礼の日の夜、歓喜のエリックは一夜にして地獄に突き落とされた。戦場帰りの風紀取締官カルデルと、亡き相棒の弟エーミルは共に深い傷を抱えながらも、“怪物”の正体を暴くため、暴力と奸計渦巻く北の都を奔走するー。スウェーデンのベストセラー『1793』の続編がついに登場。混沌の時代に己の正義を貫かんとする者たちを描く、超弩級の歴史ミステリー。
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