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1795
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フランス革命の影響が色濃く残る、暴力と奸計に満ちた一七九五年のストックホルム。事件を捜査することで立ち直りつつあった、戦場帰りの引っ立て屋カルデルと心を病んだ学生エーミルは、自らの善意が惨劇を招いたことにうちのめされていた。愛する子どもたちを喪ったアンナ・スティーナは姿を消した。一方、追い詰められた“怪物”は、自らの起死回生を賭けたおぞましい計画を立てていたー。戦争、暗殺、人権蹂躙。腐敗しきった北の都で、己の正義に従い生きる者たちを力強く描き、北欧ミステリーの歴史を塗り替えた至高の三部作、堂々の完結篇!
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