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きいろいゾウ〔小学館文庫〕
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著者 | 西 加奈子
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2008年03月
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サイズ | 文庫
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価格 | 722 円
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夫の名は武辜歩、妻の名は妻利愛子。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会の若夫婦が、田舎にやってきたところから物語は始まる。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりと進んでいくが、ある冬の日、ムコはツマを残して東京へと向かう。それは、背中の大きな鳥に纏わるある出来事に導かれてのものだったー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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