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岳 (小学館文庫)
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山の楽しさ、厳しさ、美しさを知り尽くした男・島崎三歩。彼はいま日本アルプスで山岳救助ボランティアを続けていた。要救助者ありの連絡が入ると、三歩はすぐに現場にかけつけ、事も無げに遭難者の命を救う。そんな三歩が暮らす山に、北部警察署山岳救助隊に配属されたばかりの新人・椎名久美がやってくる。久美は、三歩たちの指導の下、厳しい訓練をこなしていくが、実際の救助となると未熟さや過酷な自然を前に、自信を失くし失意の日々が続く。そんなとき猛吹雪の山で多重遭難が発生。救助に向かった久美を待ち受けていたのは想像を絶する雪山の脅威だった。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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