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残される者たちへ (小学館文庫)
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著者 | 小路幸也
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出版社 | 小学館
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発売日 | 2011年10月
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サイズ | 文庫
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価格 | 722 円
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デザイン事務所を経営する川方準一のもとに、方野葉小学校同窓会の通知が届いた。廃校になった方野葉小学校は、方野葉団地の敷地内にあった。その会場で、準一は幹事の押田明人に声をかけられる。親しげに話しかける彼のことを、しかし準一は何も思い出せない。他のクラスメイトのことは覚えているのに…。幼なじみで精神科医の藤間未香によると、方野葉団地の女子中学生が、やはり記憶のねじれを実感しているという。準一は記憶の改ざんが悪意ではなく、善意によって行われることもあることを知る。他者を傷つけるより他者の痛みを気遣おうとする人々を描いた。団地の記憶の物語。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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