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火星の大元帥カーター 火星シリーズ3 (小学館文庫)
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デジャー・ソリスを拉致した悪辣な敵を追ってカーターの戦いは続く。火星の南極から赤道直下の密林国ケオールへ、さらには極寒の北極に住む黄色人の国へ。カーターは子午線沿いに火星を縦断する。猛毒を持つ巨大なスズメバチ、雪原の腐肉の洞窟に住み、六本の手足を持つ巨獣アプト。そして、雪と氷のただなかに浮かぶ、ガラスのドームに覆われた温室国家、強力な磁力を秘めた聳え立つ円柱。バローズの想像力は詩と科学をあざなうように物語を押し進めていく。はたして火星に平和は訪れるのか。ここに、「ジョン・カーター」シリーズは感動の大団円を迎える。
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