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あさひるばん (小学館文庫)
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昭和58年、宮崎。野球部で甲子園をめざす浅本有也、日留川三郎、板東欽三の三人は、その姓の頭をとって「あさひるばん」と呼ばれていた。三人のチームワークは鬼監督・阪元雷蔵もあきれるほどで、彼らは同じように監督の娘で野球部マネージャーでもある幸子に恋心を抱いていた。三十年後、東京でイベント会社を経験する「あさ」こと浅本のところに、幸子の娘だという有三子から手紙が届く。手紙によれば、幸子は重病で入院しており、会いに来てほしいとあった。そんな「あさ」に、宮崎の刑務所から電話が入る。いまは受刑者となっている「ばん」からだった…。
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